ハロウィン
tomこんにちは。衛生士の古屋です。最近の長雨に続き台風接近で、レインシューズを買いました。
街で見かけるハロウィンって、日本でも当たり前になっているけれど、なんのお祭りでなぜ仮装するのかみて見ました。
１０月３１日 諸聖人の日の前夜
１１月１日 諸聖人の日 → カトリック協会の全ての聖人と殉教者を記念する日
１１月２日 死者の日 → 全ての死者の魂のために祈りを捧げる日
ケルト人は１年の終わりを１０月３１日としていました。この日の夜は１年の中でも特別な夜で、死者の霊が家族を訪ねてくると考えられていました。
死者の霊が親族だけだったり、いい霊しか来ないなら良いのですが、どうやら死者の霊の中には怖い魔女や悪魔も混じっている。そこで悪い霊から自分達の身を守るため、魔物の格好をして悪霊の目を誤魔化してやり過ごした習慣が由来と言われています。
また、昔話にちなんでケルト人やアイルランド人はハロウィンになるとカブをくり抜いていたようですが、１９世紀以降になって、アメリカでかぼちゃに取って代わったとされています。
日本でもお盆で先祖の魂を祀る行事がありますね。亡くなった方や家族に対して、民族・習慣は違ってもそこは大切にしているのですね。
